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司法試験科目別対策法
科目別の対策法を紹介する前に、全科目とも基本的には同じ思考方法するということを忘れずに。
全科目とも、法律学という共通の学問分野に属しています。
従って、基本的には、全科目同じ思考方法をします。
特殊といわれる憲法でも、そうです。
全科目思考方法が同じという考え方をベースに、さらにそれぞれの科目の特性を把握して、科目別対策法も考えましょう。
憲法
限られた試験時間内に、主張、反論、私見を構成しなければならない科目です。
本試験中に、この試験反論の構成が出来上がらないと、点数が伸びません。
ギャンブル的要素がある科目です。
場当たり的に、主張、反論、私見を検討するのではなく、パターン化を検討する必要があります。
パターン化することで、なんとか答案を書ききる準備をしておくべきであると考えます。
行政法
添付の法律条文を的確に処理できるようにならないといけません。
論文答案を書くときは、個別法のどの段階について書いているのかはっきりするようにしてください。
漠然と、裁量権の濫用を書くのではなく、どのよう要件の判断について裁量権の濫用なのか、効果裁量についてなのか、明確にしてください。